はじめまして。
美容室専門の顧問として
会議のファシリテーションおよび
集客の講習を行なっている
サロン集客ヘルパーの阿部と申します。
詳しいプロフィールはこちら
最初に結論を申し上げますと、
Check(評価)&Action(改善)が
何よりも重要
PDCAとは
Wikipediaを見てみると、
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-action cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
私が実際に行なっているPDCAはこちらをご覧ください。
顧問先の美容室様にご提案し、
実践して頂いているPDCAをご紹介します。
Plan(計画)
年間、3ヶ月、1ヶ月の計画を作成して頂いております。
年間計画(アシスタントさん用の記入例です)
アシスタントさんの場合は、
モデルを集客するための年間計画
主に、ミニモ、インスタグラム、紹介の
3つの行動計画を立てて頂いております。
スタイリストさんの場合は、
新規集客
リピート施策
客単価
の3つ行動計画を立てて頂いてます。
昨今、SNSが台頭したことで、
個人集客もフォーカスされてきています。
そのため、個人目標を年間で立ててもらっているのです。
店長さんの場合は、
スタッフ一人一人が立てた目標を総括してもらい、
新規集客、リピート施策、客単価の施策を設定してもらいます。
店長さんの場合は、個人というよりは、
お店単位で目標を達成するために、
どうしたらよいか?を計画に落とし込んでもらいます。
3ヶ月の計画書
年間計画では、各月の行動は大まかに設定しますので、
3ヶ月の計画では、行動施策をより具体的に書いて頂いております。
1ヶ月の行動計画&報告書
私が顧問に入らせていただく場合、
必ず、顧問先様にこちらの行動計画&報告書の記入をして頂いております。
年間、3ヶ月の計画と違う点は、
さらに具体的に落としこんでいる点。
そして、振り返りができるように、
総括の記入をお願いしています。
この売上計画&報告書が、毎月蓄積されていくことで、
お店の成功事例、失敗事例が増えていき、
お店の財産となっていくのです。
Do(実行)
年間、3ヶ月、1ヶ月の行動計画を立てたら、
実行します。
Check(評価)&Action(改善)
Check(評価)&Action(改善)が
とても重要です。
私が顧問先様で行なっているのは、
10日、20日にLINEで現状報告をしてもらっています。
LINEで報告してもらっている事項
●最新LINE報告フォーマット
●今月の目標
月間売上:¥
月間客数: 人
客単価:¥
総リピート率: %
●今月の目標
新規月間売上:¥
新規月間客数: 人
新規客単価:¥
新規リピート率: %
既存月間売上:¥
既存月間客数: 人
既存客単価:¥
既存リピート率: %
●今月の実績
月間売上:¥
月間客数: 人
客単価:¥
総リピート率: %
新規月間売上:¥
新規月間客数: 人
新規客単価:¥
新規リピート率: %
既存月間売上:¥
既存月間客数: 人
既存客単価:¥
既存リピート率: %
●今月のペース
月間売上:¥
月間客数: 人
客単価:¥
総リピート率: %
新規月間売上:¥
新規月間客数: 人
新規客単価:¥
既存月間売上:¥
既存月間客数: 人
既存客単価:¥
ペース記入の公式
10日の場合
実績÷10×その月の日数
20日の場合
実績÷20×その月の日数
30日の場合
実績÷30×その月の日数
●行動したことを書いてください。
・
・
・
●Keep:よかった、嬉しかった、続けたい ことはなんですか?
・
・
・
●強化策をお伝えください。
・
・
・
●Problem課題、解決したい、気を付けることはなんですか?
・
・
・
●改善策をお伝えください。
・
・
・
特に重要なのは、
数字の報告の下に書いてある
行動した結果どうだったのか?ということ。
これらの項目を定期的に振り返り、
キチンと数値化して具体的に報告している
サロン様は、確実に伸びています。
報告は、ただ報告したらいいというものでは
ありません。ポイントは、数値化できるものは数値化して、
具体的に報告をすること。
この報告を拝見して、
気になったことをフィードバックさせて頂いております。
また、さらに重要なことは、
今のままの売上のペースで行った場合、
目標に未達だとしたら、そのままにしては、
未達が見えています。
そこで、10日、20日の時点で、
目標を達成するために、
どんな行動をするのか?を
定例報告とは別に考えて報告してもらっています。
このような報告の仕組みをして、
よいことは、店長の数字に対する意識の向上および、
店長がスタッフを巻き込もうと行動することにより、
チーム力の向上にも繋がるという点です。
顧問をさせて頂いているから、
現場力が上がる場面を一緒に共有できているのだと思います。
まとめ
文頭に申し上げましたが、
PDCAで重要なこと
特にCheck(評価)&Action(改善)が重要
よく計画倒れになってしまうと悩みをお聞きします。
その理由は、Check(評価)&Action(改善)の仕組み化
およびフィードバックができていないからだと思います。
本日、ご紹介しました
PDCAの仕組みを、
是非!貴店に取り入れてみてください。
PDCAを一緒にやってほしいという
サロンオーナー様
お気軽にご相談ください。
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